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大河ドラマ「麒麟がくる」第22話 あらすじ&感想【ネタバレ】

どうも、うめたろうです。

大河ドラマ「麒麟がくる」が、ついに放送再開です。

どんだけ待ちわびたことか・・・。

 

大河ドラマ「麒麟がくる」第22話「京よりの使者」は、8月30日の放送予定です。

「麒麟がくる」22話のあらすじ&感想です。

 

主要キャスト

明智光秀(あけちみつひで):長谷川博己

明智左馬之助(あけちさまのすけ):間宮祥太朗

煕子(ひろこ):木村文乃

朝倉義景(あさくらよしかげ):ユースケ・サンタマリア

足利義輝(あしかがよしてる):向井理

三淵藤英(みつぶちふじひで):谷原章介

細川藤孝(ほそかわふじたか):眞島秀和

松永久秀(まつながひさひで):吉田鋼太郎

三好慶長(みよしよしなが):山路和弘

駒(こま):門脇麦

望月東庵(もちづきとうあん):堺正章

伊呂波太夫(いろはだゆう):尾野真千子

近衛前久(このえさきひさ):本郷奏多

足利義昭(あしかがよしあき)/覚慶(かくけい):滝藤賢一

 

「麒麟がくる」の22話「京よりの使者」あらすじ(ネタバレ)

桶狭間(おけはざま)の戦いから4年・・・。。

 

京の都では、三好長慶(みよしながよし)が幕府の主導者として、実権を掌握しています。

第13代将軍・足利義輝(あしかがよしてる)は、三好慶長の言いなりとなっていました。

もはや、足利義輝は、お飾りの将軍にすぎませんでした。

 

足利義輝の家臣・細川藤孝(ほそかわふじたか)は、友である明智光秀を京に呼び出します

足利義昭と会った明智光秀は、再び、将軍の力を取り戻すと誓いました。

明智光秀は、勢いに乗っている織田信長の力を借りるため、信長を上洛させようと計画します。

 

一方、駒(こま)は、望月東庵(もちづきとうあん)と言い争いになり、診療所を飛び出します。

伊呂波太夫(いろはだゆう)と共に行動する駒。

二人は、大和(やまと)【現・奈良】を訪れます。

 

大和で興福寺(こうふくじ)の僧・覚慶(かくけい)と出会い、駒は覚慶に関心を持ちます。

この覚慶こそ、のちの15第将軍となる人物、足利義昭(あしかがよしあき)です・・・。

 

「麒麟がくる」の22話「京よりの使者」感想

「麒麟がくる」第22話の「京よりの使者」が放送されました。

大河ドラマ「麒麟がくる」は、実に3か月振りの放送でした。

 

桶狭間の戦いから4年、明智光秀は変わらず、越前(えちぜん)国【福井県】にいました。

家臣の明智左馬之助は、光秀が学問ばかりしているので、体がなまっていないか心配しています。

娘も成長し、次女まで生まれ、一家団らんで、日々を過ごしていました。

 

京では、三好慶長(みよしよしなが)の支配体制が、盤石となっています。

家臣の松永久秀(まつながひさひで)も一城の主となり、三好政権を補佐していました。

将軍・足利義輝(あしかがよしてる)は、三好慶長の傀儡(かいらい)となっていました。

 

公家の関白(かんぱく)・近衛前久が登場します。

近衛前久(このえ さきひさ)

キャスト:本郷奏多

公家の近衛家17代当主。

近衛前久は、京に上る足利義昭と対立し、朝廷から追放される。

織田信長と石山本願寺との調停役となり、織田信長と親交を深めることになる。

 

足利義輝は、以前、帝(天皇)が相談もなしに、元号を改元したことに不満を持っています。

さらに、「もはや自分には何の力もない」と近衛前久に呟きます。

そんな折、細川藤孝は、越前にいる明智光秀のもとを訪れます。

 

二人は久々の再会に、笑みがこぼれます。

明智光秀の長女・お岸(きし)は、細川藤孝に挨拶をします。

 

次女・玉(たま)は、細川藤孝に抱っこされ、懐いています。

玉は、のちに細川藤孝の息子・細川忠興(ただおき)に嫁ぐことになります。

赤ちゃんの玉には、もう何か気づいていたのですね(笑)。

 

細川藤孝は、足利義昭から上洛の誘いがあると、明智光秀に言いました。

その誘いに、一介の浪人である明智光秀は驚きます。

細川藤孝から将軍の現状を聞き、京に行くことを決意しました。

 

 

明智光秀は、妻・煕子(てるこ)に思いの丈を打ち明けます。

 

「越前に来て、8年・・・」

「これでよいとは思ってない、もっと何かできることがある」

「その何かを見つけるために、京に行ってみたい、己の力を試してみたい」

 

煕子は、光秀の熱い心を受け止めました。

 

京では、望月東庵(もちづきとうあん)と駒(こま)が、言い争いをしていました。

駒が薬を作り、無料で配っていたことに、望月東庵は不信感を抱きます。

望月東庵は、駒に詰め寄ります。

 

「その薬を処方した者に、何かあったら責任をとれるのか」

薬に自信を持っている駒は、納得いかず、その場から出て行きました。

そして、伊呂波太夫のもとに身を寄せ、一緒に大和(やまと)【奈良県】に向かいました。

 

大和では、近衛前久が松永久秀と会っていました。

「将軍を亡き者にしょうとするものがいると・・・」

「それには、松永久秀の嫡男も加わっているとの噂がある」

 

松永久秀は近衛前久に言います。

「そのような戯言を信じるのは、いかがなものですかな・・・。」

 

町中では、興福寺(こうふくじ)の僧・覚慶(かくけい)は、民衆に食べ物を振舞っていました。

駒はその光景を見て、覚慶が気になります。

 

多聞山城(たもんやまじょう)では、松永久秀が伊呂波太夫を誘っていました。

「わしのそばにいてくれんか」と誘いますが、あっさりとフラれました(笑)。

 

 

明智光秀は、越前国から京の二条御所に到着しました。

足利義輝に拝謁する明智光秀。

足利義輝は、明智光秀に語りかけます。

 

「越前から助けがくると、お告げを聞いた・・・、それがお主じゃ」

「諸大名に投げかけても、誰も上洛しないし、もはや誰もあてにできない・・・」

「三好慶長を討てと、お主に頼もうと思った・・・、成敗するしかない」

 

足利義輝は、三好慶長の暗殺を明智光秀に頼むつもりでした。

「しかし、武家の鏡である将軍が、闇討ちを企てたら、ますます、権威が落ちてしまう」

足利義輝は、続けて明智光秀に言いました。

 

「わしは、麒麟を呼べる男になりたい」

「しかし、皆の心はわしから離れていく・・・、何もかも、うまくいかぬ・・・」

無力を悟った足利義輝に、明智光秀は自らの考えを伝えました。

 

「将軍家に力を取り戻すには、強い力を持った大名が必要です」

「尾張の織田信長がいます」

 

明智光秀は、駿河の今川を討ち、尾張を統一し、勢いに乗っている織田信長を推挙しました。

そして、自らが織田信長を連れてくると、足利義輝に約束しました。

 

 

御所を退出した明智光秀は、望月東庵と再会します。

大きな任務を抱えた明智光秀は、高ぶり、望月東庵に話し出します。

 

「この先を思うと、大きな山を前にしている自分がいる」

「この足で大きな山を登れるだろうか・・・、しかし、登るしかない・・・」

 

望月東庵は、高ぶる明智光秀を前に話します。

 

「手を尽くしても、ダメな人もいれば、助かる人もいる」

「助かる人は、自らの力で助かる・・・、私はその手助けをしているだけ」

 

「目の前のことを一つづつ、やるしかないのです。」

「山は大きい方がいい・・・、登りきると、良い眺めだからです・・・」

 

果たして、明智光秀は、無事に織田信長を上洛させることができるのでしょうか・・・。

 

 

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