大河ドラマ

大河ドラマ「麒麟がくる」第31話 あらすじ&感想【ネタバレ】

どうも、うめたろうです。

大河ドラマ「麒麟がくる」第31話「逃げよ信長」は、11月8日の放送予定です。

「麒麟がくる」第31話のあらすじ&感想です。

 

キャスト

明智光秀(あけちみつひで):長谷川博己

明智左馬之助(あけちさまのすけ):間宮祥太朗

織田信長(おだのぶなが):染谷将太

木下藤吉郎(きのしたとうきちろう):佐々木蔵之介

柴田勝家(しばたかついえ):安藤政信

足利義昭(あしかがよしあき):滝藤賢一

三淵藤英(みつぶちふじひで):谷原章介

細川藤孝(ほそかわふじたか):眞島秀和

摂津晴門(せっつはるかど):片岡鶴太郎

朝倉義景(あさくらよしかげ):ユースケ・サンタマリア

山崎吉家(やまざきよしいえ):榎木孝明

浅井長政(あざいながまさ):金井浩人

お市(おいち):井本彩花

徳川家康(とくがわいえやす):風間俊介

松永久秀(まつながひさひで):吉田鋼太郎

駒(こま):門脇麦

 

大河ドラマ「麒麟がくる」第31話「逃げよ信長」あらすじ(ネタバレ)

越前国に軍勢を進める織田信長は、金ヶ崎城を落城させます。

朝倉義景がいる一乗谷に、進軍の準備をする織田信長。

しかし、突如として、織田の同盟国である近江国の浅井長政が裏切ります。

 

朝倉軍と浅井軍に挟まれた織田信長は、絶体絶命の危機に陥ります。

このまま、軍を進める織田信長に対して、明智光秀は諫めます。

ここで、命を落としてはならい・・・。

 

逃げ落ちることを信長に進言する明智光秀。

果たして織田信長の運命はどうなるのか・・・。

 

大河ドラマ「麒麟がくる」第31話「逃げよ信長」感想

大河ドラマ「麒麟がくる」第31話「逃げよ信長」が放送されました。

織田信長は諸国の兵を従え、若狭の国吉城に入城します。

 

明智光秀のもとに、松永久秀が現れます。

「信長殿は、これまでの大名とは違う」

「わしが、睨んだ通りだ」

松永久秀は、織田信長を特別な目で見ていました。

 

織田信長は越前国に攻め、朝倉を討つことを決意します。

朝倉攻めが開始されると、織田信長はわずか2日で、手筒山城と金ヶ崎城を陥落させます。

 

 

明智光秀は、徳川家康と久々の再会を果たします。

徳川家康は少年時代、明智光秀から助言されたことを思い出します。

「今は無理をせずに待つこと」

 

徳川家康は「待つこと、耐え忍ぶこと」の意味を理解したと言います。

徳川家康の、有名な名言があります。

 

「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず」

(人生は長く苦しいことが多いので、辛抱強く努力を重ねて進むべきである)

 

徳川家康と明智光秀のやりとりは、まさに、この言葉に繋がる場面でしたね。

 

また、徳川家康は「武士は何のために戦うのか」と考えます。

「戦の無い世をつくる・・、そのために戦うのだ」

「一体、どのくらい戦いを続ければならないのか・・・」

 

二人の前に、松永久秀が現れました。

松永久秀は「気持ちが落ち着かない」と言います。

また、金ヶ崎城を守る朝倉方が、簡単に城を明け渡したことを疑問視します。

「朝倉は一体、何を考えているのか・・・」

 

浅井長政の裏切り

一方、越前国の一乗谷では、朝倉義景が家臣の山崎吉家と話をしていました。

「近江の浅井長政は、まだ動かぬか」

 

近江国の浅井長政は、織田信長の妹・お市の婿にあたり、信長の同盟国でした。

しかし、隠居をしていた浅井長政の父・浅井久政は、信長との同盟に反対をしていました。

朝倉義景は、浅井久政の動きに期待していました。

 

近江国の小谷城では、浅井長政が妻・市と話をしています。

「信長殿に、槍を向けるのは本意ではない」

浅井長政は、織田信長と同盟を交わす時、「朝倉には手を出さないこと」を条件としていました。

しかし、織田信長はその約束を破ります。

 

浅井長政は、信長が実の弟を殺害した人物であることを思い出す。

浅井長政は、信長の義理の弟・・・。

「朝倉が滅びれば、次は自分だ」と思う浅井長政。

浅井長政は、9千の兵を率いて、織田信長に敵対することを決意しました。

 

光秀の進言

 

金ヶ崎城では、明智光秀のもとに、家臣の明智左馬之助が手紙を持って駆けつけます。

そこには、浅井長政が裏切った事実が書かれていました。

明智光秀は、織田信長を呼び出し、浅井長政が挙兵したことを伝えます。

 

織田信長は、明智光秀に言います。

「わしは援軍など、頼んでおらん・・」

「まさか・・・、わしを・・・、何かの間違えではないのか」

 

明智光秀は、織田信長に言います。

「このまま一乗谷に押し進み、朝倉を一気に潰すか、それとも、ここで浅井を迎え撃つか」

「挟み撃ちになれば、いくら大軍でも勝ち目はありません」

 

織田信長は、「逃げろと言うのか」と明智光秀に問います。

「わしは、帝に褒めて頂いた」

「天下静謐(てんかせいしつ)のために、励めと言われた」

 

「逃げることなどできぬ!!」

 

織田信長は「一乗谷に乗り込み、朝倉を討つ」と言い、その場を去ろうとします。

しかし、明智光秀は、織田信長の前に立ちはだかります。

織田信長は「目障りだ」と言い、明智光秀を蹴り上げました。

それでも、その場を動かない明智光秀。

 

明智光秀は、冷静に口を開きました。

「帝がそのように仰せになったということは、信長様の命は、もはや一人の者ではない」

「信長様には何としても、生きてもらわなければなりません」

 

「織田信長は、死んではならんのです!!」

 

明智光秀は「お願い申し上げます」と、その場で頭を下げました。

明智光秀の言葉を聞いた織田信長は、その場に座り込みます。

そして、「ひとりで考えたい」と言い、光秀をその場から出させます。

 

明智光秀が会議の場に戻ると、信長の部屋から、叫び声やうめき声が聞こえます。

あのうめき声は、迫力があり、恐かったですね・・・。

織田信長の「悔しさ」や「怒り」といった感情が、入り乱れている感じがしました。

 

数分後、家臣たちの前に織田信長が姿を表します。

織田信長は、武将たちに浅井長政が兵を挙げたことを知らせます。

そして、「退(ひ)き戦は明智に任せる・・・、わしは逃げる」と言い、その場を離れました。

 

木下藤吉郎の願い

 

明智光秀は、皆に撤退を進め、自分は金ヶ崎に残ることを宣言します。

そんな明智光秀の前に、一人の男が現れます。

その男とは・・・・、木下藤吉郎でした。

 

木下藤吉郎は、「殿(しんがり)をさせてください」と明智光秀に頼み込みます。

木下藤吉郎は、自分のせいで妹を死なせてしまった話をしだします。

そして、地面にいる虫を掴みました。

 

「この虫には羽がある・・・、この虫は羽の使い方を知らない」

「この虫はわしじゃ・・・、私は信長様にまだ、認められていない」

「わしにも羽はある・・・、飛ばない虫で終わりたくない」

 

明智光秀は、藤吉郎に言いました。

「殿(しんがり)は、僅かな手勢で本軍を守ること、命と引き換えになりますぞ」

木下藤吉郎は、「本望でござる」と答えました。

 

こうして、明智光秀と木下藤吉郎は、最も危険な役目である殿を務めたのでした。

撤退中に明智光秀は、明智左馬之助に語ります。

「私は、無用な戦はしたくないと思っていた・・・、しかし、そんな思いが通る程、この世は甘くない」

「戦の無い世をつくるため、今は戦をしなければならない・・・、戦を重ねるしかないのだ」

 

足利義昭の意志

京では、摂津晴門が信長が逃げ帰ったことを、足利義昭に報告をしていました。

「この負けが、良い薬になりましょう」

「信長一人に、重きを置くわけにはまいりませぬぞ」

足利義昭は「良きに計らえ」と言い、自室にいる駒のもとに向かいました。

 

駒は、織田信長の戦いの様子を足利義昭に聞きました。

足利義昭は、「信長殿の負けじゃ」と答えます。

さらに、「将軍の許可がなくとも、信長自身の判断で事を成せる」という内容の覚書を、突き付けられたと言います。

 

これは史実にも登場する「殿中御掟(でんちゅうおんおきて)」のことです。

織田信長は、足利義昭の将軍権力を制限するために、殿中御掟を突き付けて、承認をさせました。

 

足利義昭は「自分はまだ、まことの将軍ではない」と嘆きます。

「判(はん)は押したが、従うつもりはない」

「幕府を敬(うやま)い、支えるようでなくてはならない」

「わしは兄上と同じ轍(てつ)は、踏まない」

足利義昭は織田信長に対して、強気の姿勢をあらわにしました。

 

生還

京の妙覚寺では、無事に生還した明智光秀と木下藤吉郎が、再会を果たします。

二人は無事に生きて帰った喜びを、分かち合いました。

 

「自分が殿を果たしたことを、誰も信じてくれない」と、木下藤吉郎は言います。

信長の家臣から「頃合いを見て、逃げて帰ってきたのであろう」と言われる始末。

 

それを聞いた明智光秀は、柴田勝家らがいる部屋に入っていきました。

「木下殿は、立派に殿を務めた」

「誰のおかげで酒が飲めるとお思いか!」

明智光秀は、決死の覚悟で切り抜けた仲間を、バカにされたのが許せませんでした。

 

麒麟の声とは?

その後、明智光秀は、織田信長のもとを訪ねました。

織田信長は、明智光秀に声を掛けます。

「生きて戻ったか・・・、大義であった」

 

さらに、「帰蝶の手紙の返事や帝に、今回のことを何と言えばいい」と光秀に聞きました。

明智光秀は、今回の戦に関しては、負けだとは思っていませんでした。

 

明智光秀は織田信長に言いました。

「信長様が、生きておいでです・・・、生きておいでなら、次がある」

「次がある限り、やがて大きな国が作れましょう」

「大きな国が出来れば、平穏が訪れ、きっとそこに麒麟がくる」

 

明智光秀は、撤退中に麒麟の声を聞いたと言います。

織田信長は、「麒麟は何と言っていたか」と明智光秀に聞きました。

明智光秀は、「信長には、次がある」と麒麟が言っていたと伝えます。

それを聞いた織田信長は大笑いし、「面白いの・・・、十兵衛」と言いました。

 

「浅井の裏切りに会ったが、ほぼ無傷で撤退した」

「信長は生きて帰った、次があると」

そう公言しなさいと、明智光秀は信長に言いました・・・。

 

まとめ

今回の戦で、見事殿を務めた明智光秀。

そのおかげで、織田信長は絶体絶命の危機を乗り超えました。

 

明智光秀とともに殿を務めた木下藤吉郎。

果たして、木下藤吉郎が話したことは真実なのか・・・?

 

木下藤吉郎は、この撤退を出世するチャンスと捉え、妹の話をしたのでしょうか。

柴田勝家たちには、「頃合いを見て逃げてきた」と言われたが、それは真実だったのか。

 

実直な明智光秀なら、妹の話も信じてくれるであろう・・・。

藤吉郎に疑いを持つ柴田達に、一言申してくれるであろう・・・。

のちの豊臣秀吉となる男は、頭が切れ、人の心を掴むのに長けた人物でした。

 

果たして、これはどちらの演出なのでしょうか。

秀吉演じる佐々木蔵之介さんの演技も、どちらとも捉えることができる演技でした。

織田軍の中で、明智光秀の最大のライバルは羽柴秀吉。

 

実直な明智光秀に対して、世渡り上手な秀吉。

対極な二人を描けば描くほど、クライマックスが盛り上がるでしょう。

明智光秀VS織田信長

明智光秀VS豊臣秀吉

この先、この関係がどのように描かれるのか、楽しみで仕方がありません。

-大河ドラマ

© 2021 歴史の未来ブログ Powered by AFFINGER5